妊産婦歯科

赤ちゃんが大きくお腹を蹴ったと言って喜ぶシーンは
テレビドラマにもたびだび登場しますが、
実は元気なサインではなくて、
逆に赤ちゃんのヘルプサインのことが多いようです。

最も多いのは、食事の乱れです。
糖分過多や冷たい飲食物などに対して
赤ちゃんが悲鳴を上げているのです。

他には、
・薄着で寒い
・騒音
・携帯電話や電子レンジの電磁波
など、様々な環境に不安を感じています。


重度の冷え性の妊婦に逆子が多いと言う
先生も少なくありません。
お母さんの冷たい下半身から
胎児の頭を守るために逆子になるという考え方です。
お灸で逆子を治すという先生や
足湯や下半身浴で逆子を治すという助産師もいます。


栄養摂取についてのアドバイスは当院で実施します。
食事は口から摂るのですから歯科で行います。
虫歯や歯周病、顎関節症の状態を把握してアドバイスします。

山西みな子著
「自然育児のコツ」



（注）
「妊婦は粗食で小さい赤ちゃんを産みましょう」
「小さい赤ちゃんなら安産です」という部分は、
栄養医学の考え方とは異なりますが、
全般的には参考になる部分が多いのではないでしょうか。

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