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[妊娠中は鉄分を! 低出生体重リスクが低下―米研究]     

(あなたの健康百科  2013年09月26日


妊娠中に鉄分が足りなくなると貧血の原因になるほか、早産につながることが指摘されている。

米ハーバード大学公衆衛生学部のBatool A. Haider氏らは、これまでに行われた研究を評価・
解析した結果、妊娠中に鉄剤を服用することで貧血が改善し、子供の低出生体重リスクの
低下つながったと、英医学誌「BMJ」(2013; 346: f3443)に発表した。



<低出生体重リスク2割減、貧血リスク5割減>
Haider氏らは今回、2012年5月までに発表された論文の中から、妊娠と鉄剤に関する研究48件
(妊婦1万7,793例)と、妊娠中の貧血に関する研究44件(同185万1,682例)のメタ解析を
行った。

その結果、鉄剤を服用していた妊婦のヘモグロビン値が平均で4.59g/L高く、貧血リスクが
50%減、鉄欠乏症リスクが41%減、鉄欠乏性貧血リスクが60%減、子供の低出生体重が
19%減だった。
ただし、早産リスクへの効果は認められなかった。

また、妊娠中の貧血に関する解析では、妊娠初期(第1期、15週まで)または中期(第2期、
16~27週)に貧血を起こした人で子供の低出生体重リスクが1.29倍、早産リスクが1.21倍に
上がっていた。

なお、鉄剤の服用量が1日当たり10ミリグラム増加するごとに、妊娠中の貧血リスクが12%減、
児の低出生体重リスクが3%減となり、子供の出生体重は15グラム増加した。
ただし、服用量が1日66ミリグラムを超えると効果が変わらなくなったという。


以上のことから、Haider氏らは「妊婦が鉄剤を服用することは、妊娠中の貧血や子供の
出生体重を改善する方法の1つになる可能性がある」と述べている。




http://kenko100.jp/articles/130926002617/     












 

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