[予防は治療に勝る]
「予防は治療に勝る」は農村医学の父で佐久総合病院の元院長 故若月俊一先生の言葉として有名です。 予防は治療に勝るの実践のおかげで、長野県は長寿県になりました。 さらに、長野県は日本一医療費の少ない健康寿県にもなっています。
虫歯や歯周病も「予防は治療に勝る」のです。
定期的に歯科医院を受診している人は、全ての病気にかかる 年間の総医療費が低くなる傾向があることが、トヨタ関連 部品健康保険組合(豊田市)と豊田加茂歯科医師会の共同 調査で分かった。 (中日新聞 2011年3月28日)
東京とニューヨークの働き盛りのサラリーマンの口腔意識 調査(ライオン歯科衛生研究所)によると、1年に 最低1回は定期健診に行く割合が、東京24%に対して ニューヨークは79%と高い。 この差は一体どこから? 1つにはアメリカでは、キレイな歯並びが社会的ステータスの 1つとして認知されているからであろう。 歯科医療費が極端に高いため、予防に努めている面もあるかも しれない。 日本は健康保険で、そこそこの負担で歯科にかかれる。 痛くなって、歯科に駆け込むのが習慣になっていませんか。 優先順位を変えましょう。(読売新聞 2007年10月12日) (元東京医科歯科大学教授エッセイ) < 上へ戻る >
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