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商工会のA先輩の場合]    
                                                        

商工会のA先輩の場合

A先輩の実家は電気屋でした。

1960年前後は
まだ商品を持っている者が強かった時代です。
つまり商品を持っている商店・商人が強く、
消費者は「どうぞ売ってください」と
弱い立場だったのです。



Wikipediaによれば・・・・
1950年代後半、
白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の家電3品目が
『三種の神器』として喧伝された。
新しい生活・消費習慣を表す
マスコミ主導のキャッチコピーであり、
豊かさや憧れの象徴でもある。
そのため、
「三種の神器」と呼ばれ始めた時点における
当該製品群の普及率はそれほど高くない。




クリスマス頃になると、
現金(頭金)を握りしめて
「どうか年内に冷蔵庫を備え付けて欲しい。
冷蔵庫がある新年を迎えたい」
という人々が
ひっきりなしにやってきたと言います。
店舗は戦場のようだったそうです。

電気製品の品数が増え、消費者が増えるにつれて
年末だけの戦場が、年中戦場になって行ったのです。

会社組織とはいえ
個人商店ですから
お父さんもお母さんも見える範囲にいました。

しかし、あまりの忙しさのために
お母さんは昼食も夕食も
用意することができませんでした。
向い側がラーメン屋だったこともあり、
毎日ラーメン屋通いをしていたそうです。
そして、
ラーメン屋のおばちゃんが話相手だったのです。



A先輩は長年肉類しか食べませんでした。
魚も野菜も食べられませんでした。

中年になると、
頭痛・めまいから始まり、
体中の不定愁訴が出現しました。
何度精密検査を受けても原因はわかりませんでした。
内科医師の繰り返しの指導により
ようやく、
いやいやながらも魚や野菜を食べるようになり、
少し改善しました。
でも、万全の体調にはほど遠い状態です。

商工会のT先輩の場合

先輩の実家電気屋でした。
電気工事を主にやっていたので、
両親とも外出しがちでした。


T先輩は近所の親戚の家で食事をしていました。
母親との食事の記憶はほとんどありません。
その結果、
最重症の偏食になってしまいました。

朝食はパンと、卵を落とした味噌汁、
これを365日、数十年間。

昼食は、麺類を365日、数十年間。
毎日ラーメンかうどんのどちらかです。

夕食は居酒屋で少量のつまみ、これを350日。
つまみと言っても冷や奴や枝豆くらいで、
肉料理や魚料理はほとんど食べません。


30代で重度の歯周病になりました。
40代前半で総義歯になりました。

世界一軟らかい食事を食べることができる
日本においては
重度歯周病だろうが、
若くして総入れ歯だろうが
食べる物にはそんなに困らないことでしょう。
ましてや、
「食」に興味が無い人にとっては尚更です。


しかし、
食べる物が限られると
益々、ビタミンやミネラルを
食品から摂取することが困難になります。
栄養障害(栄養素不足)は
様々な病気の最大リスクですので、
大きな病気の確率が高くなります。

高校の同級生の場合

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偏食(好き嫌い)目次

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母親との楽しい食体験不足のパターン

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