[唾液過多症の症状]
「唾液(つば)が多い」 「唾液(つば)があふれる」 「唾液(つば)が飲み込めない」 「唾液が多くてティッシュに吐き出している」 「唾液を吐き出しても吐き出しても出てくる」 「唾液(つば)が気持ち悪い」 「泡状の唾液」 という、悩みを抱えている人、いませんか? その症状は「仮性唾液過多症」かもしれません。
「仮性唾液過多症」とは、本当に唾液が多い のではなくて、唾液が減少して、唾液の性状が 悪化して、さらに嚥下機能(飲み込む力)が 低下したために唾液を飲み込めなくなって 唾液が多いと錯覚してしまう疾患です。
水分は飲み込むのが難しいのです。 ある一定の量がまとまっていないと、 飲み込みにくいのです。 コップの水は飲み込めるけれど、 唾液が少なくて、さらに性状が悪いため 飲み込めないのです。 泡状の唾液になると、飲み込むのは唾液に 含まれる空気ばかりになってしまいます。 空気ばかりを繰り返し飲み込めば、 「呑気症(空気嚥下症)」も発症するように なってしまいます。
放置すると、うつ症状が出現することがあります。 唾液が飲み込みにくいばかりに死にたいと 考える人もいます。
症状が悪化する前に、仮性唾液過多症かどうかを 見極めて対策しましょう。
当院には、北は青森から、南は福岡から 受診されます。 いかに唾液で悩んでいる人が多いのかわかります。
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