初診・再初診の方へ

案内地図

再診(治療中)の方

院長自己紹介

FAQ・お問い合わせ

サイト内検索

topimage0001

Home栄養医学>ビタミン>     
ビタミンB12の吸収:ハプトコリンと内因子     

food004

ビタミンB12の吸収:ハプトコリンと内因子

(1)ビタミンB12は食物中のタンパク質と結合している。

(2)唾液腺由来の糖タンパク質「ハプトコリン」がビタミンB12と結合し、
胃酸からビタミンB12を保護する。

(3)胃において、ペプシンによってビタミンB12と結合していたタンパク質が消化される。

(4)十二指腸において、膵液中のトリプシンによって「ハプトコリン」が消化される。

(5)胃壁細胞から分泌される糖タンパク質「内因子」が、
十二指腸において、 ビタミンB12と結合する。

(6)回腸において、「内因子」と結合したビタミンB12が吸収される。



胃壁細胞から分泌される「内因子」が不足・欠乏すると、
例えば胃摘出やピロリ菌重度感染などによる胃壁障害では、
ビタミンB12欠乏が起こることがわかっています。


一方、
唾液中に含まれる「ハプトコリン」不足・欠乏の影響は充分に研究されていません。

ドライマウス口腔乾燥や唾液の質の低下で、
ビタミンB12不足が生じる可能性は否定できません。

栄養医学・咬合・機能
トータルで健康を考える
横山歯科医院
治療項目別サイト  
http://yokoyama-dental.info/
栃木県宇都宮市平松本町342-5    電話:028-634-3110(平日の9時〜18時)
インターネットで24時間ご予約受付しております
http://yokoyama-dental.jp/ (症状別サイト)
お問い合わせはこちらからお願い致します