コンフォート・デンチャー   

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コンフォートは、硬い入れ歯の裏面を生体用シリコーンという
クッションで覆う比較的新しい入れ歯の技術です。
生体用シリコーンの弾性が、噛んだときの入れ歯と顎堤(歯ぐき)に
かかる咬合力を分散し負担をやわらげます。
吸着力が増加します。
  ・痛い
  ・噛めない
  ・外れやすい
といった場合が適応です。
自費治療。

現在使用中の入れ歯にも加工できますが、入れ歯の材質によっては
加工できないものもあります。




中高年は咀嚼によって脳が活性化される]

ヒトの実験で、機能的MRI(fMRI)を使った研究のデータです。
  ・若者は咀嚼によって脳に変化は認められない
  ・中高年は咀嚼によって脳が活性化される
  ・高齢になればなる程、咀嚼によって脳が活性化される

ピクチャ 17

[歯の数が少ない人ほど認知症が進行]  

九州大学歯科部が老人施設等に入院している65歳以上の方を
対象にした調査によると、歯の数が少ない人ほど認知症が進んで
おり、毎日よく噛んで食べている人ほど症状が軽度であることが
わかりました。

認知症は栄養失調(低栄養・栄養素不足)が関連した疾患です。
良く噛める入れ歯は、栄養摂取の必須条件です。

また、噛むことで血液の流れが良くなり、酸素および栄養素が
脳に送られるようになります。

入れ歯によって認知症が改善することも報告されていますが、
より重要なことは認知症の予防のためによく噛むことだと
思います。

欠損補綴 



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ピクチャ 5