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[舌がん(口腔がん)に放射線治療は効きますか]  

(日本放射線腫瘍学会)


口腔がんの多くは扁平上皮がんですので、基本的には放射線治療の適応となります。
しかしがん病巣が大きなサイズとなっていたり、深く浸潤した進行がんの場合は、
手術的切除(+再建術)が標準的に行われます。


口腔がんの中で最も多いのは舌がんですが、この疾患の治療も、頸部リンパ節転移が無い
I期・II期の場合は組織内照射という方法で8〜9割のがんが治癒します。

組織内照射は弱い放射線を出すセシウム(137Cs)とかイリジウム(192Ir)といった小線源を
がん病巣に刺入して5日〜1週間ほど留置して連続照射する低線量率照射法と、強い放射線を出す
放射能の高いイリジウム(192Ir)やコバルト(60Co)小線源を4〜5日間に8〜10回にわけて
遠隔操作で線源を患部に送り込んで照射する高線量率照射法があります。
どちらを行うかはその施設によって異なります。


より進行した場合は、手術的治療が第選択となりますが、手術不能例や手術拒否例に対しては
外部照射が行われます。
ただし、この場合はがんが治癒する可能性はかなり低くなります。

そのため最近では舌動脈に抗がん剤を注入して放射線治療を行うことにより、治癒を目指す
治療が行われています。
しかしまだこの治療法の評価は確立したものではなく、研究中の治療法です。




(西尾正道先生)




http://www.jastro.or.jp/customer/detail.php?eid=00023&faq_type=2     















 

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舌がん(口腔がん)の放射線治療        
 

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