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歯科金属アレルギーから掌蹠膿疱症     
 

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最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学

『本当は怖い発疹〜しっかり者の落とし穴〜』   

M・Yさん(女性)/52歳(発症当時)  専業主婦


花粉症やハウスダストのアレルギーがひどいため、日頃からこまめな掃除を心がけていた
M・Yさん。
ある日、風呂上がりに、右足の土踏まずのあたりに小さな発疹を見つけた彼女は、
夫の水虫がうつったと思い込み、夫の薬を借りて治療することにしました。
以来、毎日薬を塗り続けたM・Yさん。
しかし、一向に良くなる気配がありません。
ただ、痛みもかゆみもほとんどないため、病院に行くのも恥ずかしいと様子をみていましたが、
新たな異変に見舞われます。


<症状>
(1)足裏の発疹
(2)発疹が増える
(3)手のひらの発疹
(4)胸の激痛



<病名>掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)



<発疹から、なぜ掌蹠膿疱症に?>
「掌蹠膿疱症」とは、小さな水ぶくれが手のひらや足の裏にでき、皮膚が荒れてしまうだけで
なく、放っておくと、胸や首、腰などの骨や関節が激しい炎症を起こし、激痛をもたらすことも
ある恐ろしい病。
原因が不明だったため、これまで中高年の女性を中心に多くの患者を苦しめてきました。


しかし最近、この病を引き起こすひとつの要因が明らかになったのです。
それが「歯科金属アレルギー」。


そもそも金属アレルギーとは、ピアスやネックレスなどの金属製品に対して、体がアレルギー
反応を起こし、かぶれなどの症状が出ること。
そして歯科金属アレルギーとは、読んで字のごとく、歯の治療で使われた金属が原因で起こる
アレルギーなのです。


M・Yさんの場合、その原因と考えられる金属は、中学生のとき、虫歯治療で詰めた
「水銀アマルガム」でした。
彼女が治療を受けた1960年代から1970年代にかけて、虫歯治療の詰め物として、もっとも
頻繁に使われていた金属です。

M・Yさんの口の中では、長い時間をかけ、この水銀アマルガムから微量の水銀が溶け出し、
結果、免疫機能が暴走。
水銀を攻撃したため、手のひらや足の裏に発疹が現れたと考えられます。


この病の恐ろしいところはその発疹が水虫と非常に似ているため、多くの人が勘違いして
しまうこと。

その結果、M・Yさんは、ついに胸の骨にまで炎症が及び、あの激痛に襲われたのです。


事実、彼女は原因と考えられた水銀アマルガムを口の中から取り除くことで、病が完治。
今は元気に暮らしています。


歯科金属アレルギーは、水銀アマルガムがあるからといって、すべての人が発症するわけでは
ありません。
ただ、M・Yさんのように、花粉症などアレルギー体質の人は、発症しやすいといわれています。
だからこそ、日頃から自分の体質を知っておくことが何より大切なのです。




http://asahi.co.jp/hospital/    




 

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