|
||||||||
栄養医学・咬合・機能
トータルで健康を考える
横山歯科医院
顎口腔疾患サイト http://yokoyama-dental.info/
栃木県宇都宮市平松本町342-5 電話:028-634-3110(平日の9時〜18時)
インターネットで24時間ご予約受付しております
http://yokoyama-dental.jp/ (顎口腔以外の疾患サイト)
お問い合わせはこちらからお願い致します
[インフルエンザ予防にビタミンDが効果的 魚やキノコ]
(産経新聞 2010年3月17日)
魚やキノコに多く含まれる「ビタミンD」が、季節性インフルエンザ予防に効果があることを
東京慈恵会医科大のチームが突き止めた。
ビタミンDのサプリメント服用によって、発症率が半分近くに下がったという。
実験結果は10日付の米臨床栄養学会誌に掲載。
ビタミンDはワクチンや抗ウイルス剤のような副作用もなく、価格も安いため、途上国の
予防対策としても期待できそうだ。
同大の浦島充佳准教授のチームは、平成20年12月〜平成21年3月の流行期に、12病院の協力で
6〜15歳の子供334人を対象に実験。
半数にビタミンD(30マイクログラム)入りカプセルを、残り半数にビタミンDが入っていない
カプセルを毎日与えた。
ビタミンD入りグループのインフル発症率は10.8%で、ビタミンDなしの18.6%の約半分に
収まったという。
ビタミンDはサバなどの魚類やシイタケなどのキノコ類に含まれ、体内で細胞の「抗菌物質」を
分泌。
食事だけでは十分でなく、紫外線を浴びることで皮下脂肪のコレステロールの一種がビタミン
Dに変わり、増える。
インフルの流行は日照時間が短い12月に始まることから、これまでもビタミンDとの関連性が
指摘されていたが、実証されていなかった。
浦島准教授は「ワクチンは流行の型で効用が大きく左右される。ビタミンDはよほど大量に摂取
しない限り副作用がなく、安価」と指摘。
特に途上国ではワクチンが十分行き渡らないこともあり、「ビタミンDは途上国のインフル
予防対策として効果がある」と話す。
(杉浦美香)
http://sankei.jp.msn.com/life/body/100317/bdy1003170116000-n1.htm