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[インフルエンザ予防にビタミンDが効果的
     

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[インフルエンザ予防にビタミンDが効果的 魚やキノコ]    

(産経新聞  2010年3月17日)


魚やキノコに多く含まれる「ビタミンD」が、季節性インフルエンザ予防に効果があることを
東京慈恵会医科大のチームが突き止めた。
ビタミンDのサプリメント服用によって、発症率が半分近くに下がったという。

実験結果は10日付の米臨床栄養学会誌に掲載。


ビタミンDはワクチンや抗ウイルス剤のような副作用もなく、価格も安いため、途上国の
予防対策としても期待できそうだ。


同大の浦島充佳准教授のチームは、平成20年12月〜平成21年3月の流行期に、12病院の協力で
6〜15歳の子供334人を対象に実験。
半数にビタミンD(30マイクログラム)入りカプセルを、残り半数にビタミンDが入っていない
カプセルを毎日与えた。
ビタミンD入りグループのインフル発症率は10.8%で、ビタミンDなしの18.6%の約半分に
収まったという。


ビタミンDはサバなどの魚類やシイタケなどのキノコ類に含まれ、体内で細胞の「抗菌物質」を
分泌。
食事だけでは十分でなく、紫外線を浴びることで皮下脂肪のコレステロールの一種がビタミン
Dに変わり、増える。


インフルの流行は日照時間が短い12月に始まることから、これまでもビタミンDとの関連性が
指摘されていたが、実証されていなかった。


浦島准教授は「ワクチンは流行の型で効用が大きく左右される。ビタミンDはよほど大量に摂取
しない限り副作用がなく、安価」と指摘。

特に途上国ではワクチンが十分行き渡らないこともあり、「ビタミンDは途上国のインフル
予防対策として効果がある」と話す。




(杉浦美香)





http://sankei.jp.msn.com/life/body/100317/bdy1003170116000-n1.htm