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ビタミンD足りている女性は子宮筋腫になりにくい
     

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[ビタミンD足りている女性は子宮筋腫になりにくい―米研究]   

(あなたの健康百科  2013年6月24日)


ビタミンDのさまざまな効果が注目されている中、また新たな研究結果が報告された。

米国立環境衛生科学研究所(NIEHS)の Donna Baird氏らは、血液中のビタミンD濃度が
十分な女性では、そうでない女性と比べて子宮筋腫になるリスクが32%低かったと、
国際環境疫学学会の機関誌「Epidemiology」5月号(2013; 24: 447-453)に発表した。



<毎日の日光浴でリスク4割減>
子宮筋腫は、子宮のさまざまな場所にできる良性の腫瘍。
命を脅かす病気ではないが、経血量が多くなるほか、月経痛や不正出血、腰痛、頻尿などの
症状が現れ、若い人では不妊や流産の可能性が高まる。


Baird氏らは、1996~1999年に米ワシントン在住の35~49歳の女性1,036人を対象に、
血液中のビタミンD(25ヒドロキシビタミンD=カルシフェジオール)濃度と子宮筋腫の関係を
調べた。

その結果、ビタミンD濃度が十分でない人(血液1ミリリットル当たり20ナノグラム以下)と
比べ、十分だった人では子宮筋腫リスクが32%低かった。

ビタミンD濃度が十分な人は黒人(10%)よりも白人(50%)の方が多かったが、子宮筋腫
リスクが下がる度合いは人種にかかわらずほぼ同等だった。

また、1日1時間以上、屋外で過ごす人では子宮筋腫リスクが40%低かったという。


Baird氏らは「データの一貫性、黒人と白人の類似した結果などが、ビタミンD濃度が十分な
ことと子宮筋腫のリスク低下が関係しているというエビデンス(根拠となる研究結果)を提供
した」とコメント。
さらに、「日光を毎日浴びるという簡単でお金がかからない方法で、子宮筋腫の発症リスクを
減らせるならば素晴らしい」と述べた。

現在、米デトロイトでさらなる研究を行っているという。





http://kenko100.jp/news/13/06/24/01