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<30>子どもの顎関節症

過蓋咬合と顎関節症

過蓋咬合とは、
噛み合わせ(特に前歯の噛み合わせ)が深い状態です。

一見すると全く問題がない噛み合わせに見えます。

保護者が気付くことは、まずありません。

それどころか、
2歳児歯科健診や3歳児健診、就学前健診などで
指摘されることも、極めて稀です。


しかし、
「過蓋咬合」は「下顎後退」を伴っていることが多く、
顎関節症になりやすい危険な噛み合わせです。


顎関節にとっては、
下顎を若干前に出した状態が「楽な姿勢」です。

逆に、
下顎が奥に行けば行くほど(下顎後退)、
顎関節にとっては「つらい姿勢」です。


過蓋咬合の子どもが成長し、
下顎が大きくなろうとしても、
上顎の歯がブロックしているので
前方方向に成長できません。
すると、
下顎がさらに後退することによって、
成長スペースを確保します。

こうして、

日に日に顎関節症の発症確率が高くなるのです。


早期に治療を開始しなければならないことの多い
不正咬合のひとつです。


下の前歯が1/3以上隠れていたら、
過蓋咬合の疑いがあります。
乳歯は永久歯と異なり、
下の前歯がほとんど隠れないのが正常な噛み合わせです。

増える子どもの顎関節症

顎関節症:子どもの患者が増加中

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