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<28>顎関節症も定期検診を

顎関節症のほとんどは
日常生活に支障が無い程度には改善します。

しかし、
顎関節症の原因となった
態癖(生活悪習癖)や噛み合わせ(咬合)の悪さを
放置しておくと
将来的に大きな問題が発生することが多いことが
解ってきました。


実は
下顎頭骨は
頭蓋顔面から筋肉によって吊り下げられた
宙ぶらりんの状態です。

顎関節症の原因が放置されたままだと
顎関節症が進行し、
下顎骨の長さが短くなります。
一方、
筋肉の長さはあまり短くなりません。
すると、
骨の長さと筋肉の長さとのアンバランスが生じます。

筋肉がリラックスした状態では
骨の長さが足りないので
上下の歯の噛み合わせが空いてしまいます。
逆に、
何らかの理由で筋肉が緊張すると、
短い骨の長さの所まで収縮します。
上下の歯の噛み合わせが緊密になり
高いと感じるようになります。
つまり、
ある時は噛み合わせが低く感じ、
ある時は噛み合わせが高く感じるといった
矛盾が生じてしまいます。


また、
左右のアンバランスが生じると
下顎骨が左右にズレることによって
顔が曲ります。
稀に、
重度の病的な歯ぎしりが起こることもあります。



本格的な咬合(噛み合わせ)治療
・歯列矯正
・全歯的(全顎的)な補綴治療
が必要なケースは
極めて稀です。

でも
軽微な咬合治療や
態癖(生活悪習癖)のチェックは
継続的に必要ということになります。
つまり、
顎関節症も定期検診が重要なのです。

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<1>「顎関節症

<2>「最近の関心事や知ったこと

<3>「顎関節症で自殺考えた元日テレアナ

<4>顎関節症とは

<5>美人病とは

<6>美人病にご注意を

<7>「顎関節症の症状

<8>「本当は怖いアゴの痛み

<9>「本当は怖い顔の歪み

<10>「顎関節症の徴候

<11>「顎関節の位置

<12>「関節円板

<13>「開口運動

<14>「顎関節症の原因

<15>「クリック(音)

<16>「クローズドロック

<17>娘さん 頬杖はいかんなあ

<18>「臨床的分類とその症状

<19>「日本顎関節学会の分類

<20>顎関節症の治療の流れ

<21>「顎関節症の西洋医薬治療

<22>「スプリント(マウスピース)治療

<22A>マウスピースの種類

<23>マッサージ療法

<24>「身体の使い方の修正

<25>「クローズドロック対策トレーニング

<26>「顎関節症の栄養医学療法

<27>「顎関節症の漢方治療

<28>「顎関節症も定期検診を

<29>「咀嚼筋 腱・腱膜過形成

<30>「子どもの顎関節症

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