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近藤誠先生の説
慶應大学医学部附属病院放射線科の近藤誠先生(2014年春に定年)は・「患者よ、がんと闘うな」・「がん放置療法のすすめ」など多数の書籍を通してつらくて無意味な治療を受けないように勧めています。要点を以下にまとめます。<本物のがんとがんもどき>もし診断されたがんが、本物であれば発見された時点で既に転移しているので、抗がん剤治療や外科手術を受けても遅かれ早かれ助からない。もし診断されたがんが、がんもどきであれば少しずつ大きくなることはあっても転移しないし命に影響を与えることも無い。よって、抗がん剤治療や外科手術は必要無い。<抗がん剤(化学療法)治療>・血液腫瘍(急性白血病や悪性リンパ腫)・小児がん・睾丸腫瘍・子宮絨毛腫瘍など一部のがんを除きほとんどのがんに抗がん剤は効果が無い。抗がん剤が無効のがんの中にも数か月〜1年程度延命が期待できるがんもあるが、抗がん剤によって廃人同様になる期間と相殺される。<外科手術>がんに伴う症状が著しくなった場合、例えば胃癌が大きくなって食物が通過しなくなった場合には外科手術で症状改善をしてもらう必要がある。しかし、ほとんどの外科手術は・適応外の症例や時期に行われている・リンパ拡清(リンパ節除去)は必要ないことが多いなど問題がある。<放射線治療>多くの放射線医は、もう少し多めに照射すれば、がんが消えるかも知れないという誘惑にかられている。その分、正常組織もダメージを受けてしまう。そもそも放射線が有効ながんであっても正常組織も多かれ少なかれダメージを受けてしまう。
内科医(放射線科医を含む)と外科医との違い
内科医は、治療が有効でなければ・患者さんの症状が悪い・薬が効かないのが悪いと気持ちの上では他人のせいにできるため心に多少のゆとりがあり患者さんのわがまま、例えば、今は治療したくないが、もう少し悪化したら治療開始してもらいたいに対応できる可能性があります。一方、外科医は手術結果が思わしくなければ、たとえ・患者さんの症状が悪い・患者さんの体力が弱いなどの悪条件があったとしても手術が失敗したと非難される可能性が常につきまといます。よって、患者さんのわがまま、例えば、今は手術したくないが、もう少し悪化したら手術をしてもらいたいに応ずる余裕はありません。わざわざ条件を悪化させてから手術をしたがる外科医はいません。この違いを充分に考慮してその分を差し引いて近藤誠先生の本を読む必要があります。
近藤誠先生のがん関連の本
・「患者よ、がんと闘うな」 (文藝春秋/文春文庫)(1996年)・「がん放置療法のすすめ」 (文春新書)(2012年)・「医者に殺されない47の心得」 (アスコム)(2012年)
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