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10特殊な歯周病

妊娠性歯肉炎
・浸襲性歯周炎(若年性歯周炎)
・壊死性潰瘍性歯肉炎/壊死性潰瘍性歯周炎

妊娠性歯肉炎

妊娠性歯肉炎は、ホルモン関連性歯肉炎です。
易出血性の歯肉炎が特徴です。

歯肉溝(歯周ポケット)内の滲出液中に女性ホルモンが
増えると、女性ホルモンを栄養源とする細菌(プレボテラ・
インターメディア)が爆発的に増加します。

プレボテラ・インターメディア産生する内毒素や酵素が
歯肉を破壊し炎症を引き起こします。

尚、プレボテラ・インターメディアを含む黒色集落形成
嫌気性桿菌の多くは女性ホルモンの他にビタミンK3
(メナジオン)を必要とします。

浸襲性歯周炎(若年性歯周炎)

侵襲性歯周炎(若年性歯周炎)の主な原因細菌は、
アグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンスです。
旧学名は、アクチノバシラス・アクチノミセテムコミタンスと
言います。

テレビドラマ「古畑任三郎」シーズン3・第4話
「古畑、歯医者へ行く〜アリバイの死角〜」において、
大地真央さん演じる歯科医師(犯人)に旧学名の
アクチノバシラス・アクチノミセテムコミタンスを教わり、
古畑が覚えるシーンがあります。

アクチノミセテムコミタンスは白血球に対する毒性を示しますが、
感染している人全員が重度の歯周病を発症するとは限りません。
また、亜型(血清型)の違いだけでも侵襲性歯周炎を説明
できません。

確かに侵襲性歯周炎は親子で発症する例を見かけますが、
一方で兄弟姉妹で発症・未発症の異なることが少なくなく、
単純な遺伝だけでは説明できません。
ですから
難病情報センターに掲載されているわけです。

侵襲性歯周炎は、1番(中切歯)と6番(第1大臼歯)から
始まり、そこだけの限局的に留まるパターンと、その後
全顎的に広がるパターンとがあります。

これは2番(側切歯)が生える7歳以前に、アクチノミセテム
コミタンスに対する抗体が産生されるか、産生されないかで
説明されています。

亜型(血清型)の違いよって抗体産生がしやすい、しにくいと
考えることもできますが、それだと兄弟姉妹で発症・未発症の
異なる場合を説明できません。
それよりは宿主(患者さん)の免疫力の強弱で考える方が、
しっくりきます。

抗体のうちIgGは胎盤を通過します。
新生児の獲得免疫(先天性免疫)は、このIgGによります。
IgG濃度は出生後徐々に低下し、3〜4か月で最低になり、
6か月以降上昇に転じ10歳で成人値に達します。

IgAは胎盤を通過しないため出生時は低値で、4歳で1/2レベル、
10歳で成人値に達します。
IgMも胎盤を通過しないため出生時は低値で、6〜7歳で成
人値に達します。

これらの抗体産生能力の上昇が遅い場合に、侵襲性歯周炎を
発症しやすいことが想像されます。

ハイなジーンのための免疫学抗体

壊死性潰瘍性歯肉炎/壊死性潰瘍性歯周炎

症状として、歯肉上に偽膜の形成潰瘍の形成
歯肉組織の
壊死疼痛口臭などです。

急激に発症することが多く、大学の講義では「急性壊死性
潰瘍性歯肉炎/歯周炎習いましたが、その後、
慢性に経過する場合もあるために名称が変更されました

偽膜(白い膜)剥がれやすく、取れてしまうと
潰瘍部が露出するため、歯肉から出血します。
歯ブラシは痛くて使用できません。
痛みで食事ができないこともあります。

重症になると、炎症が周囲組織に波及し、発熱、頭痛、
倦怠感などの症状が現れるます

元々歯肉炎や歯周炎があって、さらに疲労栄養障害
などの全身的要因が加わって発症する考えられています。

栄養状態を改善しない場合には、再発する可能性が
高くなります。

本当は怖い歯茎からの出血〜ずぼらの代償〜

急性壊死性潰瘍性歯肉炎・歯周炎とは

栄養医学療法(サイト)

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<1>「辺縁性歯周炎の原因と対策

<2>「喫煙

<3>「力の側面(咬合力)

<4>「態癖(生活悪習癖)

<5>「感染の側面(歯周病原因菌)

<6>全身的要因

>「歯周病が前癌状態

<8>「歯周病予防

<9>「最近の関心事や知ったこと

<10>特殊な歯周病

<11>「薬剤性の歯肉炎

<12>歯周病と全身疾患との関係

<13>「鑑別疾患

<14>「歯周病検査=歯周組織検査

<15>「アタッチメントロス

<16>「歯肉出血時の手当て

<17歯槽骨・顎骨の話

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