<9>最近の関心事や知ったこと − 歯周病

[歯周病があると動脈硬化の危険あり]
(Medエッジ  2014年8月25日)

歯周病と心臓や血管の病気との関係があるという事実は
これまでも分かってきていた。
歯の健康を見るだけで、全身の病気が分かるならば便利だ。

このための研究発表によると、歯の衛生度を調べると、
頸動脈の血管の動脈硬化の程度を察することができるようだ。

血管の内側にのりのように脂肪のような異物が付いてしまう
「アテローム性」の動脈硬化と
歯周病とが関係すると従来の研究で分かっていた。

今回、
さらに、頸動脈の内側にのりのように脂肪のような異物が付着して、
内側の壁が厚くなるかを調べるため、
頸動脈の内側の壁の厚さである「頸動脈内膜中膜厚(cIMT)」を調べて、
歯周病との関係を検証した。
歯周病の衛生状態を示す
「プラーク・インデックス」の平均値を取っていくと、
頸動脈内膜中膜厚(cIMT)を見たときの
頚動脈の中での最大値と関係していると分かった。
さらに、血糖値の高い人では、
歯肉が後退して歯の露出が1mm増えるごとに、
cIMTの最大値が増すほか、
動脈硬化の程度も2割程度も増えていくと分かった。

口の中の衛生度を調べると、
動脈硬化の程度を推し量れると言えそうだ。

http://www.mededge.jp/a/eeee/1628  

[歯周病:菌の作る酪酸がHIV活性化・・・発症の恐れ]
(毎日新聞  2009年2月11日)

歯周病の病原菌が作り出す酪酸が、
潜伏しているエイズウイルス(HIV)を活性化させ
エイズを発症させる恐れのあることを、
日本大学の落合邦康教授=口腔細菌学=らが突き止めた。

白血球の中の免疫細胞に潜伏しているHIVは、
酵素の一種「ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)」によって
増殖を抑えられている。
HDACの働きが妨げられると、
ウイルスが活性化し、発症につながることがわかってきた。

一方、歯周病菌は増殖の過程で酪酸を大量に作り出す。
歯周病患者の歯と歯肉の間の溝からは、
健康な人の約20〜30倍の酪酸が検出される。

落合教授と名古屋市立大学の岡本尚教授(細胞分子生物学)らは、
酪酸がHDACの働きを妨げることに注目。
HIVが潜伏している免疫細胞に、
酪酸を含んだ歯周病菌の培養液を加えたところ、
ウイルスが急激に増殖することを実験で確認した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090211-00000012-mai-soci

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