朝食後の眠気
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中学生の頃から朝食後の眠気を自覚していました。
昼食後に眠いのは生理的な部分もありますし、 多くの人が眠くなるので、あまり気にしていませんでしたが、 朝食後に眠いと訴える友人は1人もいませんでした。
休日にたまたま気分が良くて 朝から勉強机に向かっていると、 お袋が朝食を食べるかと聞きに来ます。 いらないと答えます。 30分後、またお袋がやって来て、朝食を食べろと言います。 食べないと答えます。 さらに30分後、またまたお袋がやって来て、朝食を食べろと言います。 栄養士であるお袋は、朝食の大切さを語り始めます。 それを遮って、いらないと答えます。 さらに30分後、またまたまたお袋がやって来て、朝食を食べろと言います。 栄養士であるお袋は、栄養摂取の大切さを語り始めます。
あまりのしつこさに根負けして朝食を食べると、 とたんに睡魔が襲って来て さっきまでのやる気は完全に消えてしまいます。
そして気が付くとサザエさんの歌が聞こえてくるのです。
通学や通勤など、朝食後に体を動かすと 眠気の程度は軽くなるのですが、 休日のあの世間のゆったりした感じが 異常な眠気を運んで来るのです。
後年2005年頃、 朝食後の眠気についてネットで調べてみると 血糖調節障害、血糖値の乱高下が原因であることがわかりました。
専門の診療所を受診しようと考えた矢先に 新聞に分子整合栄養医学の記事を見つけました。
分子整合栄養医学を勉強するのが先だと思いました。
分子整合栄養医学を勉強した結果、 朝食後の眠気はかなりコントロールできるようになりました。
余談ですが、 分子整合栄養医学のセミナーでは糖質(炭水化物)ほぼゼロの弁当が出ます。 この糖質(炭水化物)ほぼゼロの弁当だと 昼食後の眠気が最小限で済みます。
会議や試験の時など 昼食に工夫してみる価値はあります。
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「咽喉の詰まり感」
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「院長未病道楽」
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