舌痛症
バーニングマウス症候群
 

更新日:2018年1116

ピクチャ 6

舌痛症の症状 

舌痛症の疫学 

舌痛症の治療方 

咬合が関係する舌痛症 

不正咬合に伴う舌痛症 

カンジダ症に伴う舌痛症 

ドライマウスに伴う舌痛症 

栄養障害に伴う舌痛症 

漢方薬治療 

舌痛症とは 

糖尿病に伴う舌痛症 

消化器海容に伴う舌痛症 

パーキンソン病に伴う 

薬剤過多に伴う舌痛症 

咬合が原因の舌痛症症例 


栄養医学療法 


TOP(横山歯科医院) 

初診・再初診の方へ(ご予約)

症状]  

・舌
がピリピリ、ビリビリする
舌がピリピリとしびれるような感覚
舌の先や縁にヒリヒリ、ピリピリした痛み
舌の灼熱感(熱くて燃える感じ)
・舌がザラザラした感じ
口腔内の灼熱感
口腔内全体の痛み
口腔内の乾燥感
味覚異常
口腔内のしびれ感

さらに、
 ・夕方に悪化することが多い
 ・食事中は痛みを感じないことが多い
 ・夜中に舌が痛くて飛び起きることはない
に当てはまれば舌痛症の可能性が極めて高いでしょう。

舌痛症が夕方に悪化するのは、抗ストレスホルモンである
コルチゾールの影響です。
コルチゾールはステロイド治療薬の代表的な成分です。
コルチゾールは午前中に分泌量が多く、夕方に少なくなります。
よって、コルチゾールの減少に伴って抗炎症作用や抗鎮痛作用が
夕方に少なくなるため慢性痛(舌痛症)は夕方に悪化しやすく
なります。
改善方法は、コルチゾールの分泌量を全体的に増やすことです。
                     < 
上に戻る > 




疫学]   

舌痛症の
男女比は、1:10で、女性が10倍発症しやすい疾患です。
特に更年期の女性に多く発症します。
更年期〜閉経後の女性における有病率は、15〜20%と推定されて
います。

舌痛症が
女性に多い理由は、
 (1)長年の月経に伴う出血によって女性に貧血が多い
 (2)卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン
    (プロゲステロン )
とのバランスが悪く、
    副腎疲労が起こり、コルチゾールの分泌が減少する
からです。
改善方法は、
 (1)貧血を治す
 (2)ホルモンバランスを修正する
です。
                     < 
上に戻る > 




舌痛症の治療法]   

舌の一部分だけが痛場合>
舌の右側だけ痛む場合や、舌の前方部だけ痛む場合など
舌の一部分だけが痛む場合には、咬合(噛み合わせ)が関係
している可能性があります。

舌のあちこちが痛む場合>
舌の2か所以上が痛む場合や舌の全体が痛む場合は、
口腔カンジダ症やドライマウス口腔乾燥症、栄養障害が関係
している可能性があります。
                     
< 上に戻る > 




咬合(噛み合わせ)が関係する舌痛症]   

咬合
診査〜マウスピース(スプリント)療法によって舌痛症が
軽快すれば、咬合(噛み合わせ)が原因と診断できます。
保険治療です。
                     
< 上に戻る > 




不正咬合に伴う舌痛症]  

 ・噛み合わせが低くなる
 ・歯列(歯並び)が狭くなる
 ・歯列が狭くなることによって歯並びが凸凹になる
 ・歯が内側(舌側)へ傾斜する

これらによって舌スペース(舌房)が狭くなります。
舌スペースが狭くなると舌痛症が発症しやすくなります。

<上下
顎がズレる状況>  
多くの場合、下顎がズレます。
稀に上顎がズレます。
上下の顎がズレると結果的に舌スペース(舌房)が狭くなります。
舌スペースが狭くなると舌痛症が発症しやすくなります。

                     
< 上に戻る > 




口腔カンジダ症に伴う舌痛症]  

口角炎の多くはカンジダ菌が原因です。
口角炎が痛むことがあるように、舌にカンジダ菌が感染すれば
舌が痛むことがあります。
                     
< 上に戻る > 




ドライマウス口腔乾燥症に伴う舌痛症]   

唾液の働き
 ・粘膜の保護作用
 ・抗菌作用
などがあります。
ドライマウス口腔乾燥症では唾液の作用が低下するため舌痛症が
生じることがあります。
                     
< 上に戻る > 




栄養障害に伴う舌痛症]

亜鉛、鉄、葉酸、ビタミンB12不足に伴う舌痛症
が有名です。
                     
< 上に戻る > 




漢方薬による治療]   

漢方薬による治療が有効な患者さんもいます。
 ・黄連湯(おうれんとう)
 ・半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)
 ・白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)
 ・五苓散(ごれいさん)
 ・立効散(りっこうさん)
 ・茵陳蒿湯(いんちんこうとう)
                     < 上に戻る > 





舌痛症とは]  

痛症は、器質的な変化(視診や触診で判別可能)
認められないにも関わらず、舌に慢性的な痛みやしびれが
生じる病気で
歯科治療後に発症することもあります
食事中に痛みがないか、痛みがかなり軽減するのが特徴です。
逆に言えば、食事中に痛みが増したり痛みに変化がない場合には、
舌痛症ではなくて他の疾患の可能性が高くなります。

                     
< 上に戻る > 





糖尿病に伴う舌痛症]   

インスリンの分泌には亜鉛やビタミンB群が必要です。
糖尿病でインスリンが過剰分泌されると亜鉛やビタミンB群が
欠乏して舌痛症や味覚障害が起こることがあります。
薬剤療法や栄養療法で改善する可能性があります。

また、糖尿病の合併症である神経障害に伴う舌痛症もあります。
こちらの場合には、難治性です。
糖尿病の主治医の先生と相談しながら治療法を探るように
なります。
                     
< 上に戻る > 




胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍に伴う舌痛症]   

 ・胃炎
 ・胃潰瘍
 ・十二指腸潰瘍
などで胃酸を抑える薬を長期間飲んでいる場合には、
ビタミンB12欠乏やその他の栄養素不足がおこり舌痛症を発症
しやくなります。
また、
 ・骨粗鬆症
 ・虫歯
 ・歯周病
などを発症することもあります。
                     < 
上に戻る > 




パーキンソン病に伴う舌痛症]   

ある種のビタミンやミネラルが欠乏すると、パーキンソン病様
症状が出ることがあります。
パーキンソン病と診断されている患者さんのうちの数%は
ビタミン&ミネラル欠乏症だろうと推測する先生がいます。

ビタミンやミネラルが欠乏すると舌痛症を発症しやすくなるため、
パーキンソン病患者さんの中に舌痛症が多くても不思議では
ありません。
                     
< 上に戻る > 




薬剤過多に伴う舌痛症]   

薬剤を減らすことが可能であれば、減薬することが重要です。
並行して、栄養療法を行うと効果的なことがあります。
                     
< 上に戻る > 

噛み合わせ(咬合)が原因の舌痛症症例 


栄養医学療法 


TOP(横山歯科医院) 

初診・再初診の方へ(ご予約)

ピクチャ 5