ガルバニー電流とは

ガルバニー電流（ガルバニック電流）とは
口腔内にある異なった種類の金属の間に生ずる
微弱な電流のことです。

金属の詰め物がある人が
（時には、金属の詰め物がない人でも）
アルミ箔を噛むとキーンとなりますが、
これもガルバニー電流の一種です。


上下の歯と歯との間に
一層の唾液がある時に、
ガルバニー電流が大きくなり
強い痛みを生じます。

上下の歯を強く噛んだ時よりも、
噛み合う寸前や
歯と歯とが離れる寸前に
ガルバニー電流は大きくなります。


ガルバニック電流は、
電位差の大きくなる非金属と貴金属とが
上下の噛み合う歯に装着されている時に
強い痛みを生じます。

ガルバニー電流の問題点

ガルバニー電流が発生すると、
金属が錆びるのを促進してしまいます。

腐食した金属は
蕁麻疹（じんましん）などの典型的な
歯科金属アレルギー症状だけではなくて、
全身に様々な症状を引き起こします。

「ガルバニー電流（目次）」

「ガルバニー電流とは」

「ガルバニー電流の症状」

「金属アレルギー（目次）」

「ガルバニー電流の検査（目次）」

「咬合（目次）」

「虫歯治療（目次）」

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