歯科領域
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・フッ素塗布(イオン導入) ・フッ素入りの歯磨剤 ・水道水へのフッ素添加 ・歯科材料中のフッ素
小児の場合、 歯磨きペーストを飲み込まずに 完全に吐き出せるようになるまでは ・歯磨きペーストを使用しない ・フッ素が入っていない歯磨きペーストを探す 方が良いと思います。
虫歯の主原因は 栄養障害(栄養素の不足や過剰)ですので、 無理をしてフッ素塗布をする必要は無いと思います。
ティーンエイジャーから出産前の女性も フッ素が入っていない歯磨きペーストを探すか、 見つからない場合には、 歯磨きペーストを完全に吐き出した方が 良いでしょう。
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調理器具
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テフロン加工の調理器具は フッ素が溶出する危険性が指摘されています。
従来の鉄製の調理器具は 重いですし手入れも大変ですが、 小児や出産前の女性の場合には テフロン加工していない調理器具を 選択した方が良いと思います。
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飲食物
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・水道水(フッ素無添加の場合でも) ・農薬 ・ジュースの一部 ・ソーダ水の一部 ・紅茶の一部 などに含まれているようです。
ジュースやソーダ水を控えるというのは お勧めできます。
しかし、 水道の蛇口に浄水器を取り付けるのは 慎重に考えなければなりません。 軟水の日本の水槽水ですが、 多少なりともミネラル分が含まれていて 浄水器で全てのミネラルを除去してしまうと、 ミネラル欠乏によって 体調不良になることも 稀にあると言われています。
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薬剤
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当院の患者さんにおいて 多く服用されている薬剤の中では、 ・リピトール(スタチン系高コレステロール治療薬) ・パキシル(SSRI) ・デカドロン(フッ素付加ステロイド剤) ・プロザック(SSRI/日本未承認) などにフッ素が含有されています。
体内でフッ素が遊離するかどうかは知りません。
短期間の服用であれば フッ素の心配よりは 薬剤の効果が上回ると考えるべきなのでしょう。
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工場の風下
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フッ素を取り扱う工場の 風下の住民に 不定愁訴が多いとする研究もあります。
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